リフォームプランナーのhanatomoです。
新しい季節にキッチンを一新したい方も多くいらっしゃるのでは…と思います。
そんな皆様に向けて、パナソニックのキッチンをご紹介しましょう。
他のキッチンメーカー『ウリ』については下記になります。
★トクラス編
★クリナップ編
★リクシル編
パナソニック は家電がポピュラーですが、建材や住宅設備も充実しています。
こちらもリクシル同様、東京汐留のにショールームに行けば、家一軒出来てしまう程のラインナップです。
また、こちらは照明器具も展示されているので、より現実的なご提案ができるショールーム でもあります。

私の経験からですが、建築全般に言えること…
最終的に空間は『照明で決まる』 とも言えるからです。
また、家電メーカーのため、食洗器やコンロのラインナップが他社とは一味違う印象です。
トリプルワイドやマルチワイドコンロなど、スペースを有効活用しつつ、キッチンをスタイリッシュに見せる工夫をしています。
主観かもしれませんが、こちらのメーカーは、男性にも人気です。
各メーカーのにショールームにお客様をお連れしますが、若い男性は、こちらのキッチンやユニットバスを選ぶことが多かったです。
もちろん女性にも選ばれてますが、家電製品としてのパナソニックの信頼が強いのではないでしょうか。
「スタイリッシュ」というイメージが強い印象です。
パナソニック(Panasonic)キッチン
パナソニックのキッチンは下記の3シリーズがメインです。
☑Lクラス
☑リフォムス
☑ラクシーナ
の3シリーズがメインです。
その中で、何と言っても、Lクラスが一押しです。
以前、パナソニックのキッチンはリビングステーションと言って、SクラスとLクラスに分かれていました。一般的には、Sクラスを選定することが多く、よりカスタマイズできるのがLクラスで、コストもそれなりに高いというイメージでした。
現在は、リフォムスが一般的なシリーズのようですが、Lクラスのマルチワイドコンロとスリムカウンターは魅力的です。

カウンター
Lクラスのカウンターの柄は25種類あり、人造大理石だけでも22種類あります。
色も人造大理石のシンクと一体になるように揃えられています。
その中で、グラリオとフリントは厚さ17mmのスリムカウンターにすることが可能です。
この17mmと薄いカウンターは、オーダー専門の高級キッチンメーカーが得意していますが、パナソニックでもオーダー可能です。
また、ステンレスのカウンターもバイブレーション仕上げが選定できます。
ランダムな模様を表面に与えることにより、傷が目だちにくくなり、光沢を抑えることで使いこんだ風合いとなります。
鏡面のギラギラした見た目とは違い、落ち着いた、しっとりとした印象を与えます。
耐久性もありつつ、高級感も与えるカウンター素材です。


シンク
シンクは、有機ガラス系の人造大理石がメインです。
下記の3タイプがメインとなっています。
☑段差を少なくした形状でお手入れいしやすいラクする―シンク
☑付属のラックが動かせるカウンターと一体のスキマレスシンク
☑奥行が55cmで広々と作業ができるPaPaPaシンク
排水口がスクエアと特徴的で、丸い排水口よりもスマートな印象ですね。
こちらも傷や汚れに強く、他社の人造大理石よりも硬度が高く、9Hとなっています。

扉面材のバリエーション
扉のバリエーションは100種類あり、天然木突板や鏡面塗装は高級感があります。
おすすめは、扉に手掛けを組み込み一体にした取っ手レスデザイン。
手掛けの出っ張りがなく、すっきりした印象を与えます。
リクシル同様、こちらもパナソニックの建材とコーディネートできるよう、グレード40はベリティスシリーズと同じ面材を選定できます。
室内ドア・フローリングを含めた、空間のトータルコーディネートが可能です。

コンロ:トリプルワイドIHと対面操作ワイドIH
コンロは必見です!
トリプルワイドIHが発売された時は画期的だと思っていましたが、
マルチワイドIHや対面操作マルチワイドIHは、より調理を効率的にできる商品です。
個人的には、ガスコンロのほうが好みですが、これはガスコンロではできない使い方ができます。
鍋を4つ並べて一気に調理できるので、時短で一度に何品も作ったり、大家族や大人数で調理するにはピッタリですね。
さすが、パナソニック!


ガスコンロもハーマン製のものですが、トリプルワイドがラインナップされてます。
デザイン性にも優れていて、キッチンの間口が広ければおススメです。

食器洗い乾燥機
そして、私のおススメなのは食器洗い乾燥機です。
私もパナソニックの 食器洗い乾燥機を使ってかれこれ、17年になります。
購入したマンションのキッチンに標準で装備されていました。
一度不具合がありましたが、それでも未だに健在で、毎日使っています。
時短になりますし、なにより、コロナ禍の昨今、除菌という意味ではふきんで拭くより安心です。
現在は、より進化して扉と一体化したデザインものが発売されています。
ノック2回で自動にドアがあくフルオートオープンは、手の平が汚れてまた、エコナビもついているので、節水や省エネにも対応しています。

画像引用: Lクラス キッチン | WEBカタログ | Panasonic

画像引用: Lクラス キッチン | WEBカタログ | Panasonic
レンジフード:ほっとくリーンフード

レンジフードも他のメーカー同様、楽々お掃除を目指した商品です。
10年ファンのお掃除が不要な、ほっとくリーンフードは年に1回、リングとラクウォッシュプレートを外して洗うだけ。
普段のお手入れは整流板とラクウォッシュプレートの拭き掃除だけなので、簡単に綺麗なキッチンを保つことができます。

画像引用: Lクラス キッチン | WEBカタログ | Panasonic

【レンジフード内部 ラクウォッシュプレート&リング】
画像引用: Lクラス キッチン | WEBカタログ | Panasonic
39.5dBと静音化されたスリムフードがラインナップされています。
レンジフードの音は、強風にすると人の声やテレビの音が聞えないほど大きいものです。
せっかく、対面式のオープンキッチンにしたのに会話の妨げになるのは…残念ですよね。
こうした配慮は、家族との会話が弾み、嬉しい限りです。
キャビネット&カップボード

キャビネットの特徴は、底板がステンレスで清潔感があり、フルオープンの大容量収納となっています。鍋やフライパンを立てたままで収納できるので 楽な姿勢で取り出せる設計です。
最後に特筆すべきは、カップボードです。
機能性も満たしつつ、デザイン性に優れた、フラットイン家電収納やスライドイン家電収納で家具としてのキッチンを演出しています。
どうしても生活感ので出てしまう炊飯器やポット、電子レンジを扉の中に収納して目立たないように工夫がされています。


画像引用: Lクラス キッチン | WEBカタログ | Panasonic

画像引用: Lクラス キッチン | WEBカタログ | Panasonic
収納に格納できる扉は、家電を使うときだけ開いたままにできるので、作業的に便利な扉の開き勝手です。
我が家も造作家具ですが、このタイプの扉(フリッパードア)をカップボードに採用しました。
扉をオープンのまま作業ができるメリットがありますが、結局ずっと開けっ放しのまま・・・になっています(笑)
パナソニックキッチンまとめ
パナソニックのキッチン、メインのシリーズは、こちらです。
☑最新の家電の機能性を備え、オーダーに対応できるスタイリッシュなデザイン【 Lクラス 】
☑リフォームに適した機能とデザインを備えたスタンダードモデル 【リフォムス】
☑コストパフォーマンスに優れたベーシックモデル 【ラクシーナ】
一通り、パナソニックキッチンの『ウリ』ご紹介しましたが、まだまだ魅力は沢山あります。
是非、ショールームに行って、直接見て体験してくださいね。
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