『コレ、いいですよ!』第2弾:セルフリフォームにお勧めの床材・バルコニー編

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リフォームプランナーのhanatomoです。

新学期・新年度も始まり、街にはフレッシュな若人の姿を見かけるようになりました。
通勤電車の雰囲気も3月とは違う新しい空気感になるので、人のパワーは凄いなあ…と毎年思ってしまいます。
春の季節感を感じながら、家の中も冬から春へと衣替えはいかがでしょうか。
温かくなってくると不思議と、外で気持ちの良い風を感じてランチをしたり、ガーデニングを楽しみたいと思うのは私だけではないはず…です。

そんな方々にピッタリの床材をご紹介します。
前回書いたセルフリフォームの記事の第2弾として、マンションのバルコニー や戸建て住宅のお庭に簡単にリフォームできる商材をご紹介します。

IKEA ウッドパネル RUNNEN(ルッネン)です。

IKEA ウッドパネル RUNNEN(ルッネン)

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【IKEA RUNNEN(ルッネン)ライトブラウン】
画像引用:IKEA RUNNEN ルッネン フロアデッキ 屋外用, ライトブラウン, 0.81 m² – IKEA
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【IKEA RUNEN(ルッネン)ライトブラウン】

このフロアデッキをご存じの方も多いと思いますが、実際使ってみて効果が高い床材だったので記しておきます。

昨年の緊急事態宣言下、私一人で施工しましたが、大体2日で、バルコニーの床が見違えるくらい素敵な雰囲気になりました。

 

床材の特徴

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【RUNNEN施工方法:ピースをはめていくだけの簡単施工】
画像引用:IKEA RUNNEN ルッネン フロアデッキ 屋外用, ブラウンステイン ブラウン, 0.81 m² – IKEA

☑ピースの端のポリプロピレンをそれぞれはめていく構造になっているので、簡単に組み立てられます。

☑サイズは 1ピース 300mm×300mm、厚さは20mm。

☑上部はアカシアの無垢材アクリルステイン塗装、ベース(基材)はポリプロピレンです。

☑ベースのポリプロピレンは工具用のカッターやはさみでカットできるので、敷く部分の形状に合わせて施工ができます。

☑コンクリートや石などの堅くて平滑な材の上の施工が適しています。

☑普段のお手入れは石けん水を含ませた布で拭いた後、から拭きするだけのと簡単。

☑定期的(半年から1年に1回程度)にオイルステインを塗装し、木材を保護することで変色やひび割れ、傷から守り、表面材を長持ちすることができます。

☑色・タイプは4種類。

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②ライトブラウン
④ライトブラウン
画像引用:IKEA


ダークブラウン
濃いめのブラウンが落ち着いた雰囲気のアウトドア空間を作ることができます。南国のリゾート風に設えるならこちらがお勧めです。

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【ダークブラウン施工例】画像引用:IKEA RUNNEN ルッネン フロアデッキ 屋外用, ブラウン, 0.81 m² – IKEA

ライトブラウン
明るめのブラウンが、カジュアルでやさしい印象を与えることができます。

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【ライトブラウン施工例】画像引用:IKEA RUNNEN ルッネン フロアデッキ 屋外用, ブラウン, 0.81 m² – IKEA

ブラウンステイン
1ピースに色幅があるので床のテクスチャーに奥行があり、より無垢材の雰囲気が楽しめます。こちらのピースは①②より、1ピースを4等分して市松に木片を割り付けているので、スモールスペースにもスケール的にしっくり合うと思います。
また、他の人工芝やタイルとの組み合わせても面白い表情を演出できます。

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【ブラウンステイン施工例】画像引用 RUNNEN ルッネン フロアデッキ 屋外用, ブラウンステイン ブラウン, 0.81 m² – IKEA
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【ブラウンステイ施工例:人工芝との組み合わせは、細かいピースの方が合わせやすい】
画像引用 RUNNEN ルッネン フロアデッキ 屋外用, ブラウンステイン ブラウン, 0.81 m² – IKEA

ライトブラウン
③と同様、1ピースを4等分して市松に木片が割付けられています。③より明るいお色で、カジュアルなアウトドア空間を作れます。

床のセルフリフォーム Before&After

では、実際にわが家のベランダにIKEARUNNENを施工してみました。

【Before】
実はマンション購入後、バルコニーに在来工法でウッドデッキを施工しました。耐久性に優れた無垢のセラガンバツでとてもよかったのですが、15年後の大規模修繕を全く考えていませんでした。。。
左の木材は大規模修繕で解体したセラガンバツです。
そう、床の防水やシートの貼替えをするのに、施工したウッドデッキを撤去しなければならなかったのです!!!

マンションの場合、大規模修繕を考慮すると、在来工法よりもフロアパネル化された商材の方がメンテナンスのコストがかからないということがわかりました。

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【Before床】
マンションのバルコニー:床仕上げは、コンクリート+防水の上にグレーの長尺シート貼。

【After】
室内の床の色に合わせて、ライトブラウンをセレクトしました。
嬉しくなって、動画で撮ってしまいましたので、施工中と施工後は動画でご覧ください。
また、動画は音楽を入れているので、音の大きさにご注意くださいね。
きちんと撮影したものではないのでお見苦しいところがありますが、どうかご容赦くださいませ…Sorry!
でも、雰囲気は写真より分かりやすいと思います。

www.youtube.com

ウッドフロアにしたことで得られたメリット

☑窓の外に一部屋増えたような感覚で、室内が広くなった。

☑床の上をついつい裸足で歩いてしまうくらい、足への感触がよく気持ちがよい。

ガーデニングやブランチなど、またバルコニーで過ごす時間を作りたくなった。

・・・と今のところ、いいことだらけです。
もっと早く施工すればよかったな~と思っております。

施工上の注意点

セルフリフォームで施工して気が付いたことから注意点を記しておきます。

基材のポリプロピレンが意外と硬いので、カットする場合は工具用のハサミを使ったほうが容易に切れる。

☑木材と木材の隙間に葉っぱや砂埃などのゴミがたまるので、できればまめに取る必要がある

やはり、木材と木材の隙間にゴミは入るのは仕方ないことです。
長く楽しむには、メンテナンスが必要ですね。

その他

商材の選定は必ず、実物を見ることをお勧めします。
IKEAは、昨年原宿や渋谷にオープンしましたね。
都心でも手軽に商品を見に行けるようになりました。
そして今年、新宿にもIKEAがオープンしますね。

IKEA新宿、2021年 春にオープン予定 – IKEA

RUNNEN(ルッネン)は、楽天でも購買できます。


『コレ、いいですよ!』第2弾は

セルフリフォームにお勧めの床材・バルコニー編でした。

では、また~♪

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