【Reformアレコレ】提案事例:効率的なファミリーの個室

private room

リフォームプランナーのhanatomoです。
さて、これまで『kitchenのアレコレ』を綴ってきましたが、趣向を変えて、『Reformアレコレ』として、提案事例を挙げて記事にします。
今回はファミリーの個室についてです。

【Reformアレコレ】提案事例:効率的なファミリーの個室

プライベートルーム(個室)といっても、お住まいの広さや家族構成によってスペースの取り方が変わりますよね。
また、コロナの影響で在宅ワークをする方が増えていて、家での仕事スペースをどう確保するかが課題…という方も少なくないようです。
そこで、一般的な4人家族(夫婦2人・子供2人)のリフォーム事例を挙げて、ファミリーの個室プランをご紹介します。

残念ながら竣工写真は掲載できないので、プランのご紹介をしますね。

クライアントさんの家族構成と既存のプラン

クライアントさんは当時30代のご夫婦で、小学生と幼稚園の女のお子様がいらっしゃいました。
お子様の成長を考慮することが、リフォームの動機となったそうです。

こちらが既存のプラン。

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【BEFORE  既存プラン】

一般的な3LDK、専有面積約75㎡で、リビングダイニングに和室が隣接しています。
4人家族の場合、それぞれの個室を持とうとすると、どうしてもこの和室を、夫婦や子供2人で使うケースが多いようです。

では、リフォームの内容を説明します。

リフォームの動機

①子供の成長に伴い、それぞれの個室を持たせたい。
②ご夫婦が共働きで、生活時間が違うため別寝で個室を作りたい。
③3LDKを4LDKにするという要望でした。

次にヒアリングしたご夫婦の要望の詳細です。

ご要望:詳細

①子供部屋は2人で使用している和室を分けて、1部屋ずつの個室にしたい。
②奥様のお部屋はベッドとパソコンの作業スペースがあればよい。
③ご主人様の個室は、仕事用のパソコンスペースと趣味のオーディオを設置し、収納の充実を図りたい。
④祖父母が泊まりに来たときのスペースと布団収納が欲しい。
⑤クローゼット・本棚・備品の収納スペースが欲しい。

要望をみると、既存のプランでは収納が足りていないことがわかります。

そこで、次のような提案をしました。

ご提案内容

①子供部屋はシステム収納の家具で和室を2部屋に仕切り、本棚やベッドを造作して、限られたスペースを有効に使えるように工夫しました。

②奥様の個室は、システム収納・造作家具で構成し、扉を3枚引込み戸とし、普段はオープンにしてリビングダイニングとの繋がりをもたせました。
また、就寝する時やパソコン作業をする時は設置したパネルカーテンをクローズ。小さいスペースですが、緩やかに仕切ることで作業に集中できます。

③奥様の個室は、多目的で使えるように収納を効果的に活用して、片付きやすくレイアウトしました。祖父母様が泊まりに来たときは、こちらで就寝できるよう、布団収納を隣接しました。

④ご主人様の個室は、既存のウォークインクローゼットを書斎にし、窓に面したデスクスペースを造作しました。

既存の家具は、再利用して配置してます。

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【AFTER リフォームプラン】

斜めのハッチングをしているところは、既存のままです。
プランの半分、水廻りは今回施工範囲ではありません。
この間取りの場合、角部屋だったことが、ご要望を可能にしました。

また、壁面収納や造作家具・扉の工夫がプランニングのキモとなっています。

まとめ1:収納量をUPする方法

収納量をUPする時に有効な工夫の一つとして、壁面を収納で埋めることが挙げられます。
マンションの場合、界壁(住戸と住戸の間の壁)を上手に利用することで収納量をUPするだけでなく、美観もよくすることができます。

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【壁面収納】画像引用:大谷産業Fシリーズ|ギャラリー収納 (galleryshuno.co.jp)

今回採用した壁面収納は大谷産業さんのものです。

こちらはデザイン性も優れていて、ショールームに行くと実際の住空間をイメージできるような展示で、ご要望にあった収納を提案していただけます。
おすすめのショールームです。
よろしかったら、参考にしてみてください。

★大谷産業(GALLERY収納) Sシリーズ|ギャラリー収納 (galleryshuno.co.jp)

まとめ2:提案を可能にしたマテリアル

奥様のお部屋には出来る限り工夫をしています。

リビングダイニングとの間の扉は3枚の引き込み戸として、普段はオープンにて広がりを持たせ、利用するときはクローズするという形式です。
こちらは、建具については、こちらで記事にしています。


さらにベッドを隠すことができるよう、パネルカーテン(スクリーン)を採用しました。
何れも、天井から吊っているので床にはレールが出ません。
床がフラットですっきりした空間になります。

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【パネルスクリーン:商品名】画像引用:タチカワブラインドhttps://ebook.ebook7.jp/html/tachikawablind/3311/#348 

ご夫婦が別々の個室を持ち、それぞれの時間を楽しむという形態ですが、在宅ワークが増えてきた現在、こうした書斎スペースを有効にレイアウトする重要性を感じました。

ファミリーの個室を効率的に造作した、マンションのリフォーム提案事例でした。

個室の扱い方も時代の流れとともに、変容していくのだと思います。

では、また~♪

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